電子音声現象(EVP)と機器を用いた霊界通信(ITC)の不思議・・
前回、晩年のエジソンが、「霊界通信機」の研究開発を、本気で行っていたことをご紹介いたしましたが、
本来聞こえるはずの無い「音声」がテープレコーダーに録音されていたり、テレビやラジオ等で、そういった「謎の音声」が受信される現象のことを、
「電子音声現象」(EVP、Electric Voice Phenomena)と呼び、
また、これら電子機器を介して、霊界と通信を行なおうとする試みを、「ITC」(Instrumental Trans Communication)と言います
(ill゚д゚)
1920年代、エジソンが研究していたのは、まさに、この「ITC」の技術だったのでございます。
「電子音声現象」(EVP)に関しては、技術的に「録音」が可能になった19世紀後半以降、世界中で様々な現象が観察されています
(´・∀・` )アラマァ
・・1952年9月15日、ヴァチカンの教皇庁アカデミー学長であったジェメリ神父と物理学者・哲学者でもあるエルネッティ神父が、グレゴリオ聖歌を録音していた時、
テープレコーダーが故障してしまい、ジェメリ神父が、空を見上げて、
「父さん、助けて・・」
と何気なくつぶやいたそうです。
すると、驚いたことに、テープには、すでに他界していたジェメリ神父の父親とそっくりな口調で、
「もちろん、助けるとも! 私は、いつもお前の側にいるよ!」
という音声が録音されていました
( ´゚д゚`)エー
興味を持った二人が、さらに実験を続けると、
ジェメリ神父を「ズッキーニ」と呼びかける音声も録音されており、なんとこれは、ジェメリ神父が幼少時代に、父親から呼ばれていた「あだ名」だったのでございます。
(; ゚∀゚)
二人の神父は、この事実を、ローマ法王ピウス12世(Pope Pius XII)に報告したところ、
法王は、意外にも、テープレコーダーは、音波を受信して記録する物で、厳格に科学的な事実であると認め、
「二人の神父が行った実験は、科学的研究の礎となる可能性がある」
と語り、好意的な見解を示したそうです
(゚∀゚ )!!
・・当時のローマ教皇庁は、数学、物理、自然科学や関連する認識的な問題研究の進展のために科学アカデミーを設立するなど、
「科学と信仰」を調和させようとする真摯な態度がみられます。
また、ピウス12世の例のように、ヴァチカンは、EVPやITC現象を認めていたようであり、
例えば、ローマ教皇パウロ6世(Pope Paul VI)は、
彼の親友である電子音声現象研究家のフリードリヒ・ ユルゲンソン(Friedrich Jurgenson)を通じて、「EVP」や「ITC」に精通していました。
もともと、スウェーデンの映画プロデューサーであったユルゲンソンは、鳥のさえずりを録音している時に、偶然、他界した母親の声を録音してしまい、それ以来、EVPに没頭したようです
(;・∀・)
パウロ6世は、そんなユルゲンソンの研究に感銘を受けて、彼に、「聖グレゴリウス勲章の"司令官騎士"の称号」を授与しています。
また、ヴァチカンは、カトリックに属する神父たちがEVPやITCの研究を行うことも許可しており、
スイスの神学者でもあった神父レオ・スクミド(Leo Schmid)は、1万を超す死者の音声を収集し、1976年には、
「When the Dead Speak」という著書を出版しています
( ´゚д゚`)エー
そして、EVP研究家でもあったアンドレアス・リーシュ神父(Andreas Resch)の功績を、ローマ教皇庁が高く評価していたようで、
彼は、ヴァチカンの科学アカデミーで「超心理学」(parapsychology)について講義していたといいます。
・・もちろん、EVPやITCに関して、既存の科学界では「トリック、もしくは、捏造ではないか」という批判的な意見が大勢を占めているのは事実です
(´・ω・`)
しかし、そのような中、イタリアのボローニャ電子音響研究所は、EVP研究に前向きな施設であり、ITCによって録音された「死者の音声」を科学的に解析しています。
その分析結果は以下のようなものであったそうです。
「・・・録音された音声は "現在の科学的知識では説明不可能" とされた。録音された音声は更なる分析にかけられ、"90%以上の確率で故人が生前に話していた声と一致" した。
(中略)
録音された音声は1400ヘルツを超えており、通常の人間の声帯(80~400ヘルツ)では出せない周波数の音であった。・・・」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』電子音声現象
しかも、その音声は、録音されたテープを、倍速や1/2スロー再生、そして、逆回転再生した場合でも、それぞれ別のメッセージとして聞き取れたというのですから驚きです
( ´゚д゚`)エー
この研究からわかることは、「死者の声」は、声帯の振動で再現されたものではなく、もっと違った高度なメカニズムによって発生する何らかの振動エネルギーということができますが、
また、『ウィキペディア(Wikipedia)』の同ページでは、
「・・・2004年のイタリア、グローセットの電子音声現象センターの実験では、厳重に監視下に置かれた電源の入っていないラジオからメッセージがとらえられた。・・・」
ともあり、
死者の霊というのは、電気機器の電源が入っていなくても、ラジオを起動させ、音声を流すことができる可能性さえあるのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
まさに、徳永英明の名曲『壊れかけのRadio』(1990年7月発表) の歌詞のように、何か、大事なことを教えてくれそうな勢いです。
・・また、個人でITCの研究をしていたドイツ人、アドルフ・ホームズ氏(Adolf Homes)の家には、1996年、死亡した家族から電話がかかってきたといいます
エェ━━━( ゚Å゚;)━━━!!?
http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/ITC/IsReal_E.htm
タイトル:"Is ITC phenomenon genuine?"
から、その時の様子を引用すると、
‘・・・1月15日の3時35分に、女性の声で電話があり、
「こちら母親です。(中略) 母さんは、あなたに何度か電話します。知っての通り、私の思考は、異なる音声波形で送られます。あなたの電話機と振動がつながり、私たちの会話を可能にします。・・・’
とあり、彼の母親を名乗る存在からの電話であったようで、
そして、その女性の発言内容から、どうも、霊の思考が、音声つまり、振動に変換するらしいのです。
( ´゚д゚`)エー
これは、「思考」というエネルギーが、「振動」という別のエネルギーに形を変えて伝わる、という可能性を示唆しています。
例えば、電気エネルギーは運動エネルギーに変換することができるように、
物理学の法則において、「エネルギーは他のエネルギーに形を変えることができる」ことは周知の事実ですが、
思考には、もともと、周波数が存在することは、すでに証明されており、
つまり、「エネルギーである思考は、もしかすると、別の様々なエネルギーに変えられる」のかもしれません。
また、"Is ITC phenomenon genuine?" の記事によると、
驚くべきことに、ホームズ氏と母親の霊とのやりとりは、電話会社の通話履歴には記録されていなかったそうです。
つまり、霊との会話は、電話会社の公的なネットワークを経由することなく、受け手の電話機に、直接、働きかけかけられたものだったのです
( ´゚д゚`)エー
・・よくある「学校の怪談」で、
体育館の裏にある電話線のつながっていない電話に空襲があった年月日を押すと、当時の空襲の音が聞こえる、、
などという話がありますが、
上記に挙げたEVPやITCの事例や研究と照らし合わせてみると、あながち、デタラメとは言い切れないのかも知れません
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
また、
「永眠した母から電話がかかってきた!」
「他界した夫から電話がかかってきました」
「亡くなった友人から着信があった・・」
といった内容の報告は、日本国内でも、けっして少なくないようであり、
エジソンが「霊界通信機」を発明しなくても、
もしかすると、霊は、既存の電話機を通信手段として利用しているの可能性が否定できないのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
つづく
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