驚異の健康食品「納豆」③ 納豆菌は、宇宙からやってきたエイリアン!?
前回、納豆の健康効果について考えてみましたが、納豆については、調べれば調べるほど、驚愕の事実が浮き彫りとなってくるのでございます。
今宵は、そんな納豆菌の正体に迫ってみたいと思います
(・∀・)スンスンスーン
納豆菌の学名は、「バチルス・サブチリス・ナットー」(Bacillussubtilis var. natto)といい、
"Bacillus subtilis"とは、 日本語では「枯草菌(こそうきん)」と呼ばれ、納豆菌も枯草菌の一種なのでございます。
ラテン語で、"bacillus"は「小さな棒」、"subtilis"は「細い」を表し、合わせて「細い小さな棒」といった意味になります。
・・ヒトにも感染する致死性の病原菌である炭疽菌(たんそきん、Bacillus anthracis)は、第二次世界大戦以降、生物兵器として各国の軍事機関に研究され、
2001年には、アメリカ炭疽菌事件で殺人に利用されましたが、
炭疽菌も、Bacillus(バチルス)属の細菌です。
つまり、枯草菌である納豆菌は、炭疽菌と同じ仲間なのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
たしかに、納豆菌も炭疽菌も、顕微鏡でみると「細い小さな棒」の集まりであり、非常によく似ています。
そんな納豆は、どこか、規格外の性質を持っているようで、、
生物学の巨人ルイ・パスツールは、
「微生物は栄養さえあれば自然に生まれる」という「自然発生説」を否定するため、
空気以外は入らないように工夫した「白鳥の首フラスコ」で煮沸した肉汁からは、いかなる細菌も発生しないことを証明したのですが、
後年、同様の実験をしてみたところ、納豆菌は熱に強いために沸騰させても死なず、
肉汁に含まれるタンパク質を栄養にして、増殖してしまいました
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
また、納豆菌があまりにも強すぎるために、発酵食品業界では禁忌とされているのでございます。
ビール工場の見学でも、納豆菌がビール酵母菌を駆逐してしまうために、前日までに納豆を食べた人は出入り禁止となります。
たとえ、石鹸で手を洗ってもダメです。
納豆菌は、芽胞(がほう)という石鹸や熱湯での殺菌が効かない殻を作ります。
納豆菌は、栄養分が無いような、増殖に適さない環境になった時には、芽胞という耐久性の高い特殊な細胞構造となり、生き残るのでございます。
石鹸水の中でも納豆菌の芽胞は死なないのです。
芽胞状態であれば、熱・薬剤・乾燥などにも強い抵抗力を示します。
芽胞形成菌は、湿熱だと121℃で15分以上、乾熱状態では180℃で30分以上加熱しないと死滅しません
( ´゚д゚`)エー
造り酒屋の麹室などで納豆菌が繁殖してしまうと、酒質を大きく低下させてしまうために、造り期間中、蔵人たちは納豆を食べないようにしているのです。
そして、醤油工場、パン工場でも、そして、コカ・コーラのコーヒー製造部門でさえも、
その日の朝に納豆を食べたことが判明した人間は、つまみ出されてしまうのでございます
(ill゚д゚)
納豆菌は、他の菌よりも分裂が早く、約30分ごとに倍増し、16時間で1個の納豆菌は約40億個にまで増殖します。
しかも、納豆菌は、生育・増殖に関して、適応できる環境範囲が大変広いために、麹菌や酵母菌、乳酸菌やイースト菌などの繁殖に対して、相当なダメージを与えてしまうのです。
・・ある細菌研究室では、何者かが納豆を食べてラボに出入りしたために、納豆菌のコンタミネーションが発生し、研究が台無しになったというのですから驚きです
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
そんな納豆菌は、強酸性の胃液に対する耐久性があり、生きて腸まで届き、腸内発酵した結果、善玉菌が繁殖しやすい環境を作るとされます。
さらに、腸内で繁殖した納豆菌の抗菌作用は、O-157病原性大腸菌や、チフス・赤痢・サルモネラ菌をも抑制してしまうことが確認されているのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
また、納豆に含まれるカリウムは、放射性セシウムを排出し、
納豆菌の抗菌性の主成分とも言われる「ジピコリン酸」という成分は、金属イオンと結合する力が強く、放射性物質であるストロンチウム90やコバルト60などと結合をして、体外に排出してくれる働きもあるのでございます。
・・こうなってくると、納豆菌というのは、まるで生物兵器や放射能汚染を想定した、未来を暗示する食品であるかのごとく感じてしまいます
((((; ゚Д゚))))ガクガクブルブル
しかも、納豆菌と同じ仲間である枯草菌は、
NASAが宇宙空間での長期暴露実験を行う人工衛星である「エルデフ」(LDEF, Long Duration Exposure Facility)にて、
1984年から1990年の合計6年間の生存記録を持っているのでございます
( ´゚д゚`)エー
その結果を受けて、研究者は、極端な気温の変化、紫外線や宇宙線など放射線への暴露、水や空気・栄養素が欠如した真空状態に対して耐性を持つ枯草菌は、彗星が地球に運んできた可能性を指摘しています。
つまり、納豆菌が芽胞(がほう)状態になって、極限状況に耐えられるのは、宇宙空間を旅してきた証拠だというのです。
( ´゚д゚`)エー
参考:
https://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2010/22oct_ooreos
https://www.nasa.gov/mission_pages/station/research/experiments/explorer/Investigation.html?#id=1500
言ってしまえば、納豆菌そのものが「地球外生命体」エイリアンだったのでございます
アヒャアー(((; ゚Д゚)))ヒィーガタガタ
この説を裏付けるかのごとく、納豆菌の芽胞が形成される際には、
①強力な耐熱性をもたらす「ジピコリン酸」(dipicolinic acid, DPA)、
②極端なストレスにさらされてもDNAを保護することができる「低分子酸可溶性タンパク質」(small acid-soluble proteins, SASPs)とよばれる特殊なタンパク質群
が作られるのですが、
これら二つを含有している生物は、たいへん珍しく、地球上の他の生物には、ほとんど見られない特徴だそうにございます。
ちなみに、日本産の稲藁(わら)1本には、約1000万個の納豆菌が芽胞の状態で付着しているのでございます。
そして、もちろん、納豆の消費量は日本が世界一なのです、
あんな臭い食品、外国人は、ふつう食べません。
ここで、日本民族についての食物の起源を遡ってみると、
日本の歴史書・『古事記』において、
高天原を追放されたスサノオが、食物神である大気都比売(オオゲツヒメ)に食物を求めた話が出てまいります。
大気都比売は、スサノオのリクエストに応え、
鼻や口、尻から様々な食材を取り出して、それを調理してスサノオに差し出しました。
しかし、その様子を覗き見たスサノオは、
「汚い食物を出された」
と思って、大気都比売を殺してしまいました
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
すると、大気都比売の屍体からは、稲、粟、小豆、麦、大豆が生まれたそうで、これが「五穀」の起源となったといいます。
スサノオは、これらを、自分を高天原から追放した姉の天照大神(アマテラス)に献上したところ、天照大神は大喜びしたそうです。
そして、『日本書記』によると、
その後、天界である高天原(タカマガハラ)を治めていたアマテラスは、
孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を遣わして、
地上の国である葦原中国(アシハラノナカツクニ)、つまり「日本」を治めさせたのですが(天孫降臨)、
この時、アマテラスは、自分の血を引く者の証として、ニニギに、
八咫鏡(ヤタノカガミ)、天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)、八坂瓊曲玉(ヤサカニノマガタマ)という「三種の神器」を渡した後、
さらに、もう一つ「これを地上の国に広めなさい」と言って「稲穂」も渡したのでございます。
ちなみに「稲」は命の根だから「イネ」といいます。
だから、日本人にとってのお米とは、他の食物と違って特別な意味があるのです。
これらの神話に基づき、日本では、ニニギノミコトの子孫である天皇陛下が皇居で稲作をしています。
「皇室こそは日本の稲作の中心」だということになります。
・・神話によると、アマテラスは天界の主(宇宙の主)であり、
もともと高天原に実っていた稲や大豆は、神様から送られた有り難い宇宙食であり、
そして、これまた、稲藁の表面に大量に付着している納豆菌は、宇宙食のサイドメニューと言えるのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
・・・・。
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