アヌンナキの伝説⑦ シュメール人は縄文人!?
前回、地母神信仰が蛇信仰と結びつき、日本にも、その思想が伝来していたことをご説明しましたが、
実は、日本の縄文時代においても、いわゆる蛇信仰と地母神信仰(女神崇拝)が、結びついていた形跡があるのでございます
(・∀・)スンスンスーン
古神道の起源は、古代日本人、つまり、縄文人の自然信仰(アミニズム)に遡るといいます。
そして、神社にみられる注連縄(しめなわ)は、神聖な場所を区切るために張られる結界の意味がありますが、
民族学者の吉野裕子女史は、神社の注連縄(しめなわ)は、「蛇の交尾」を象徴したものである主張しています。
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
注連縄(しめなわ)は、蛇を神聖視していた古代日本人によって自然発生的に生み出されたものだと思われるのでございます。
その証拠に、縄文土器の装飾には、蛇をモチーフにしたものが多く、
極論してしまえば、土器に刻まれた、うねるような縄文そのものが、蛇を表現していると言われるのでございます。
※装飾に蛇が用いられる縄文土器
※縄文土器には、なぜか、UMAである「つちのこ」まで登場する
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
そして、そんな縄文時代には女神をモチーフにした出土品が多いのも事実なのでございます。
特に、長野県で出土した国宝の土偶である「縄文のビーナス」は、今から約5000年前の縄文時代中期の作品ですが、
これが、シュメールで出土したイナンナと構造が似ているのです
( ´゚д゚`)エー
※左:「縄文のビーナス」、右:ルーブル美術館所蔵の紀元前2000年頃のイシュタル(イナンナ)像
また、頭部に注目してみると、「縄文のビーナス」(画像上)は、イラク美術館所蔵の紀元前725年頃のイシュタル(イナンナ)を表した象牙の飾り板(画像下)と類似が見られます。
つまり、日本の縄文時代にもイナンナが存在した可能性があるのです
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
そして、シュメールの遺跡からは、古代の日本人のヘアスタイルである「角髪(みずら)」のイナンナ像も見つかっています。
もはや、確信犯です
((((; ゚д゚))))アワワワワ
・・また、日本の遮光器土偶は、神をかたどったものであるという説があるのですが、
一方で、土偶は女神である可能性が示唆されるのでございます。
※青森県立郷土館の遮光器土偶は女性の乳房が強調されている・・
『東日流外三郡誌』(つがるそとさんぐんし)は、古史古伝の一つで、古代東北地方の歴史書ですが、
民間信仰の神であるアラハバキ神(荒羽吐または荒覇吐)の説明として、遮光器土偶の絵を掲載しています
( ´゚д゚`)エー
そして、日本各地のアラハバキ神社の御神体として、男根を象徴したものが見られるのですが、これは本来、女神に捧げるために祀られたのではないかと推測されます。
また、伊勢神宮の荒祭宮のご祭神である瀬織津姫が、「アラハバキ姫」と呼ばれる伝承があり、
アラハバキが日本を代表する水神で、つまり、ペルシャの水の神アナーヒター、そして、最終的には、女神イナンナにつながってゆくのでございます
(ill゚д゚)
不思議なことに、遮光器土偶は、シュメール遺跡で出土したバトルスーツを着用しているとされるイナンナのレリーフと、どこか似ている感じがします。
「縄文のビーナス」と、バトルスースのイナンナを比較してみると、頭部の「渦巻き模様」まで同じなのです
( ´゚д゚`)エー
・・茨城県稲敷市で出土した山形土偶は、遮光器土偶の一種だと思いますが、こちらは、バトルスーツというよりは、宇宙服を彷彿とさせます。
ヘルメットとスーツのつなぎ目や、スーツのチャックまで付いているように見えます
( ´゚д゚`)エー
古代の女神は、やはり、宇宙飛行士だったのではないでしょうか
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
・・そして、縄文土器といえば、人面香炉形土器が有名であり、これは、長野県で出土した縄文時代中期の「ランプ」ですが、
土器全体が女性の体を表しており、これも一種の女神崇拝と言えると思います。
しかし、土器を裏返してみると、まるで蛇のような異様な化け物の顔が現れるのでございます
アヒャアー(((; ゚Д゚)))ヒィーガタガタ
考古学者の田中基氏によると、これは、火の神(カグツチ)を産んだために焼死した「イザナミ」を表しているといいます。
参考記事:人面香炉形土器は、イザナミか、それとも宇宙人か!?
つまり、『古事記』『日本書紀』が編纂されるよりも、ずっと前である縄文時代に、日本には、イザナギ・イザナミ神話が存在した可能性があるのでございます。
そして、イザナミが、シュメールの地母神であるニンフルサグを表現していることは、以前の記事でご説明した通りです。
・・日本では、天皇を敬って呼ぶ語に、スメラミコトという言葉があります。
シュメールは、"Sumeru" と表記し、「スメル」とも読めるのです。
そのため、スメラミコトとは シュメールのミコトであるとも考えられるのでございます。
やはり、シュメール人は、縄文人であったのではないでしょうか?
つづく
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