お稲荷さんは、キリスト教!?
マロは、かつて、伏見稲荷と縁があり、もうかれこれ、20年以上「お稲荷さん」を信仰しております。
ちなみに、伏見稲荷のお御霊(おみたま)を勧請した次の日の晩に、UFOに乗船する夢を見たのでございます
( ´゚д゚`)エー
当時は、「神社とUFOなんて関係があるはずはない」と思っておりましたので、何かの勘違いだろうと考えていたのですが、
その後、2度も同じ夢をみて、多少、「しつこい」と思った記憶があります
(;・∀・)
さて、稲荷信仰は、京都の伏見稲荷大社を中心とし、現在、神社本庁所属の約8万社の神社の内、4割に当たる約3万社が稲荷神社で占められています。
通常、稲荷神社の主祭神は、
宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)と呼ばれる女神であり、
佐田彦大神と、大宮能売大神が左右に配されて、
この三柱が、稲荷三神と呼ばれています。
また、日本で稲荷神社を創建したのは、秦氏の祖先である秦伊呂具(はたのいろぐ)であり、奈良時代初期にあたる711年が起源とされます。
東京帝国大学の文学博士である佐伯好郎博士によると、秦氏は、シルクロードを渡ってきた渡来人であり、
彼らはネストリウス派の原始キリスト教徒であったそうです
( ´゚д゚`)エー
万葉集や日本書紀では、「稲荷」を「伊奈利」と記しています。
これは、明らかに「あて字」であり、イナリが「外来語」だったことを示します。
イナリ(INARI)の語源は、ラテン語の
"IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM"
の頭字語の「INRI」という見解があり、
これは、キリストが磔になった時に、彼の頭上に掲げられた文字であり、
意味は、「ユダヤの王、ナザレのイエス」になるそうです
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
「イナリは、"INARI"が転化した」という説は、千葉大学客員教授で景教の研究家でもあるケン・ジョセフ氏も提唱しています。
また、前回の記事で、
キリストは日本にやってきており、日本では、「猿田彦」となったという説をご紹介しましたが、
なんと稲荷神社でも、猿田彦が祀られております
( ´゚д゚`)エー
稲荷三神の一柱である佐田彦は、もちろん、猿田彦のことで間違いありません。
また、大宮能売大神は、芸能の神である天鈿女(アメノウズメ)と同一視されており、
大宮能売大神は、キリストの妻であった「マグダラのマリア」ということになりそうです。
しかし、あのイエス・キリストである佐田彦よりも、さらに上位の神として祀られている主神の宇迦之御魂大神(ウガノミタマノオオカミ)は、
農耕神、あるいは、五穀豊穣の女神とされ、伊勢神宮の外宮で祀られる豊受大神と同一神とされます。
また、宇迦、もしくはは、宇賀は、サンスクリット語で「蛇」を意味する言葉となるそうです。
伏見稲荷に伝わる神符は、稲荷神の起源を表しているとされ、
白狐の他に、俵に乗った蛇もまた稲荷神であると記されています。
つまり、本来、伏見稲荷は、蛇信仰ということになるのでございます。
((((; ゚Д゚))))ガクガクブルブル
ちなみに、稲荷に白狐を持ち込んだのは弘法大師空海であり、
インドの荼枳尼天(だきにてん)を稲荷神と習合し、彼女が乗っていたジャッカルを日本の狐に見立てて、稲荷のシンボルにしたようです。
ですが、もともと蛇を象徴する宇迦之御魂大神は、弁財天と同一視されています。
たしかに、弁財天は、頭の上に、宇賀神と呼ばれる蛇体の神様を載せていることがあり、竹生島の弁財天もこの姿です。
また、弁財天そのものが、蛇の姿をした女神として表現されることがあります
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
弁財天といえば、役行者が開基したという天河弁才天が有名ですが、
「天河秘曼陀羅」に描かれた天河弁才天は、三体の蛇の姿として表されています
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
弁才天(弁財天)は、もともとインドの女神サラスヴァティーが起源とされていて、
たいてい、サラスヴァティーは水辺に描かれます。
サンスクリット語で、サラスヴァティーとは「水を持つもの」の意であり、水と豊穣の女神であるとされているのでございます。
そして、やはり、サラスヴァティーも蛇と関係が深い女神です。
そして、サラスヴァティーは、ペルシャ神話に登場する女神「アナーヒター」と同一とされており、アナーヒターも、川や水を司る水神です。
この女神は、ゾロアスター教において、主神アフラ・マズダーや太陽神ミスラに匹敵する人気を誇ります。
「川の水が生命を育成する源泉」と考えられており、アナーヒターは健康、子宝、安産、そして、豊穣の神ともされますが、一方で、戦争の女神という性格も帯びています。
なぜか、嫌がる2頭のライオンを抱えるアナーヒター
( ´゚д゚`)エー
その絶大なる神徳から、ササーン朝ペルシアの時代には極めて篤く崇拝されていたようです。
また、ペルシア7曜神では金星神とされています。
そんなアナーヒターは、メソポタミアの女神イシュタルと同一視され、非常に早い段階で、イシュタルと一体化したそうです。
その女神イシュタルは、シュメール神話に登場する豊穣神イナンナ(Inanna)の別名とされています。
イナンナは、メソポタミア神話において尊崇された愛と美の女神です。
また、戦・豊穣・金星・王権など多くの神性を司るとされました。
ウルク文化期(紀元前4000年-紀元前3100年)からウルクの守護神として崇拝されていたことが知られています。
かなり、セクシュアリティが強調されたイナンナ。
2頭のライオンの上に立ち、鳥のようなイナンナ。
ほとんど裸に近い姿です
( ´゚д゚`)エー
そして、異端とされたキリスト教のグノーシス派が崇拝していたのが女神「ソフィア」であり、
「智慧」を意味するソフィアは、世界の起源に関して重要な役割を持ったとされます。
そんな女神ソフィアは、イシュタルやイナンナなど地母神の性格を持った女性原理を受け継いだ神と考えられるのです。
佐田彦大神=キリスト
大宮能売大神=アメノウズメ=マグダラのマリア
宇迦之御魂大神=ソフィア
を主祭神とする稲荷信仰は、
キリスト教を中心としながらも、創世の女神ソフィアを信仰し、マグダラのマリアを、この創世の女神と重ね合わされるように信仰していたキリスト教グノーシス派を連想させます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
グノーシス派の参考記事:
http://cho-inoshikacho.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-206c.html
もともと、グノーシス主義は、キリスト教だけでなく、ユダヤ教、ヘレニズム世界のズルワン主義、そしてペルシャ系の宗教など、
宗教や民族の枠を越えて生まれました。
グノーシス主義は本来的にハイブリッドなので、多くの地域で様々な派が生まれ、変化していったそうです。
ちなみに、キリスト教ネストリウス派も、キリスト教グノーシス主義の一派であり、秦氏が創始した稲荷信仰も、極めて「グノーシス的」だと言えるでしょう。
もしも、宇迦之御魂大神が、「智慧の女神」ソフィアであるとともに、
シュメールの女神イナンナの性格を合わせ持っているとすれば、稲荷神は、地球外生命体であるアヌンナキを起源とします
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
下の写真は、メソポタミアのシュメール遺跡で発掘されたイナンナです。
天河弁財天と同じく蛇の顔をしています。
アヒャアー(((; ゚Д゚)))ヒィーガタガタ
シュメール神話において、イナンナたちアヌンナキは、太陽系第10番惑星からやってきて、人類を創造したことになっています。
・・・マロが、稲荷信仰を始めた当初に、夢の中で何度か乗ったUFOは、もしかすると、惑星二ビル製のものだったのかも知れません。
つづく
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