ヒマラヤの雪男「イエティ」の謎に迫る!
マロは、雪が降る季節になると、いつも、ヒマラヤの雪男「イエティ」のことを思い出してしまいます。
今宵は、そんな伝説の「イエティ」について考えてみたいのでございます
(・∀・)スンスーン
現代における「イエティ」論争における主流は、
「イエティは、"熊" の見間違いである」
という説です。
・・ナチスの親衛隊(SS)のトップであるハインリッヒ・ヒムラーは、人種政策にも関与しており、
イエティを、自分たちの祖先であるアーリア人の子孫であると考えていたようで、
猿人と人間との間の「ミッシングリンク」の手掛かりになるとして重要視していました。
そして、1938年にヒマラヤに探検隊を派遣しましたが、科学者エルンスト・シェーファー(Ernst Schaefer)は、「イエティはチベットグマである」と結論しました。
そして、ナチスは捕獲したというイエティの個体を持ち帰ったのですが、その姿は、なぜかクマがナチス風に加工されており、子供でも偽物とわかる「残念な」剥製としてイタリアの博物館に展示されています
( ´゚д゚`)エー
※DNA鑑定では、全身はクマ、歯は犬のものを使用していることが判明
また、近年、イエティのものとされる体毛のDNAの特徴が、古代のホッキョクグマと完全に一致したと発表され、
「イエティ = クマ」という説
がより現実味を帯びているところにございます。
しかし、イエティ目撃の証言は、現地人にとどまらず、社会的に名声がある登山家や公式の探検隊などによっても数多く報告されているために、
単なるクマの見間違いで片づけるには無理があるように思うのです。
※イギリスの登山家エリック・シプトンが撮影したイエティの足跡
もともと、イエティに関する伝説は、意外に古く、アレクサンダー大王が、BC326年、インド遠征の最中に、高地に存在する「怪物男」の話を耳にしているのでございます。
また、ネパールのパンボチェ寺院(Pangboche Monastery)には、「イエティの手」と言われる遺物が存在したのですが、
イギリス人のピーター・バーン(Peter Byrne)が、なんと、「イエティの手」の指の一本を盗み、ロンドンに密輸してしまったのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
霊長類学者・William Charles Osman Hillによると、その指は、「ネアンデルタール人」のものであると結論付けられました
( ´゚д゚`)エー
さらに、アメリカNBCのテレビ番組 『未解決のミステリー』("Unsolved Mysteries") においても、指の一部を検査したところ、
「人間の組織に似ているが、明らかに人間とは異なる」
と放送しました。
しかし、その後、DNA検査が行われて、やっぱり「人間の骨にすぎない」と言われたりして、今一つ、正体が判然としません。
・・とは言いつつも、もしも、パンボチェ寺院に保管されていた「イエティの手」が「人間の手」だったとしたら、
「それはそれで、問題である」と妙に考え込んでしまうマロでございました
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
次回以降は、イエティの正体について、もう少し、掘り下げて核心に迫りたいと思うのでございます。
つづく
併せて読みたい記事:
人間とチンパンジーのハイブリット「ヒューマンジー」の悲しい歴史・・
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