ビッグフットもイエティも現生人類だった!?
ヒマラヤのイエティによく似た存在として、ビッグフットと呼ばれる獣人の存在が語り継がれてきました。
ビッグフットは、ロッキー山脈周辺での目撃情報が多く、さらに、ビッグフットの足跡とされるものが数多く記録されております。
また、アメリカ先住民であるインディアンの言い伝えでも、「サスカッチ」という毛むくじゃらの獣人の存在が語りつがれており、
インディアンたちよりもずっと古くから存在していたとされるのでございます。
しかも、1967年には、北部カリフォルニア州において、ロジャー・パターソンという人物が、16mmフィルムを使ったビッグフットの撮影にも成功しているのでございます
(ill゚д゚)
この、いわゆる「パターソン・フィルム」が公表された当初は、
「でっち上げ」だと言われたり、着ぐるみの中に入っていたと主張する人物が現れたりして、
しばらくは、偽物というレッテルを貼られておりましたが、
近年の映像解析技術の進歩によって、フィルムを分析した結果、
・フィルムに映った生物の毛皮の質感が自然(1960年代当時、伸縮素材が存在しておらず、自然な類人猿の着ぐるみは作成不可能。)
・尻や大腿部の筋肉の動きが見られる
・映像の生物の頭部が、被り物としては小さすぎる
・形態学的に、体の大きさに比べて膝関節の位置が低い
・生体力学的に生物の歩行を分析すると現代の人間とは異なっている
などの理由から、映像は、人間を使ったフェイク映像ではないという見解が出ており、
『ナショナル・ジオグラフィック・チャンネル』や、NHKの『幻解!超常ファイル』などの番組では、パターソン・フィルムの信憑性を支持する内容が放送されているのでございます
( ´゚д゚`)エー
また、パターソン・フィルムの映像解析の結果からは、映像に映っているビッグ・フットの身長は、180㎝~200cmの間で、胸に乳房が見られるのでメスということになるらしいのです
( ´゚д゚`)エー
獣人ザナもその存在感がぶっとんでおりますが、ビッグ・フットの場合は、「おっさんの顔で、しかも、おっぱいが付いている」点で、ザナをはるかに凌ぐ衝撃的な存在感にございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
それでは、ビッグフットが実在すると仮定して、彼らは、分類学上どのような存在になるのかというと謎が残るのでございます。
例えば、類人猿だとすると、基本的に大型の類人猿は、すべて熱帯に生息しているのであり、北米のような寒冷地域に大型の類人猿が生息すると言うのは無理があるそうです。
しかも、北緯30度より北では、化石すら見つかっていません。
また、アウストラロピテクスから進化したというパラントロプスの生き残りという説もあります。
しかしながら、アフリカで絶滅したパラントロプスが、北米で生き残るというのも無理があり、もしも、何世代にも渡って移動したのであれば、アフリカ以外でも初期人類の化石の一つも見つかっていなければ不自然なのです。
ここで、前回ご説明した獣人ザナのDNA分析の結果と、パターソン・フィルムの映像解析結果をミックスして、マロ的に仮説を立ててみたのですが、
結論的には、獣人ザナもビッグ・フットも、我々と同じ現生人類であると思います
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
「パターソン・フィルム」の映像の中のビッグ・フットに、立派な乳房が付いているのも、彼らが「人」であることを表しています。
ただし、ザナのDNA検査の結果から、彼らは、今から10万年近く前の存在であり、ホモ・サピエンスの中では、「プロトタイプ」に近いのだろうと感じるのでございます。
一般的に、ホモ・サピエンスが、出アフリカを果たしたのが約6万年前だとされていますが、ビッグ・フットたちは、それより一足先にアフリカを抜け出して世界へ飛び出したのでございましょう。
しかし、少人数で出アフリカした彼らの個体数は少なかったので、化石は残っておらず、また、化石が残ったとしても彼らは、基本、我々と同じホモ・サピエンスですので、我々とほぼ同じ特徴を持っています。
もともと、人類としては、アフリカ以外で少数派であった彼らは、敵から逃れ、まるで争いを避けるかのように人気のない山岳地帯に隠れるように定住したのではないでしょうか。
(※身体および知能のスペックは、旧人であるネアンデルタール人の方が、初期の現生人類よりも上回っておりました。しかも、地の利もあったことでしょう。)
そして、山伝いに、
コーカサス山脈やイラン高原→パミール高原→ヒマラヤ山脈→チベット高原→モンゴル高原、
そして、ベーリング海峡を通ってロッキー山脈に移り住んでいった山の民であったのではないかと感じます。
そのためか、それぞれの地域では類似の獣人伝説が残っています。
(※ヒマラヤのイエティ、ユーラシア北部のアルマス、中国の野人、モンゴルのフン・グレース、カナダ北部のウェンディゴ、北米のサスカッチ、ビッグフット)
そのライフスタイルは、まるで、かつての日本の山伏や修験者のようであり、獣人たちは言葉や文化を持たなかった代わりに、
自分たちの霊性を極限まで進化させたのではないでしょうか
( ´゚д゚`)エー
そのため、人間界でいうシャーマンに近い彼らは、山岳地帯で世代交代を繰り返すうちに、予知能力を持つに至り、人々が近づいても、けっして安易には遭遇できないのでございましょう。
その一方で、我々現生人類は言葉を進化させコミュニケーション能力を拡大し、しかも、節操ないほどに繁殖能力が高かったので、
旧人であるネアンデルタール人やデニソワ人たちをも取り込む形で、積極的に混血を繰り返し、より複雑に進化していったのです。
そして、現在では地球を席巻するに至りました
(;・∀・)
とはいうものの、人類は、偉大な文明を築きましたが、その代償として、霊性は失われ堕落していったのございます。
いみじくも、我々人類は、文明を発展維持させるために、自然を破壊するという愚行を繰り返しております。
しかし、複雑な文化は持たないものの、自然と共生し、深い霊性を持つに至ったイエティやビッグフットたちは、
我々にとっての精神的な師として、一部の我々人類、つまり、信心深いヒマラヤの僧たちや北米インディアンたちの間で信仰の対象になっているのでございましょう。
ネパールの現地人の間では、イエティに遭うと不幸が起こると言われます。
イエティには、呪詛に近いテレパシー能力があるのでしょうか。
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
また、北米先住民のクヌート族は、
「ビッグフットを探そうとすればするほど見つけられない」
と言います。そして、
「彼らを探すのをやめた時に、ようやく見つけられるのだ」と・・・。
おまえは、井上陽水かっ (; ゚Д゚)!!
・・いずれ、我々人類の霊性がより高まった頃、
興味を持った彼ら獣人の方から山を下りてくる日が来るのかもしれません。
終わり ※次回からは通常ネタをお送りします
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人間とチンパンジーのハイブリット「ヒューマンジー」の悲しい歴史・・
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