この世は、神の戯れ「リーラ」なのか ?
「エイリアン インタビュー」によると、
私たちは、それぞれが、"IS-BE"という「不死の霊的生命」であるといいます。
私たちIS-BEは「意識的存在」で、すべての幻想の源でもあり、創造者でもあるというのです。
つまり、原初の完全なる自由の中にあって、何の拘束もされていない状態においては、一人一人が個人的にも集合的にも「全知全能の存在」なのだそうです
( ´゚д゚`)エー
・・そんな私たち"IS-BE"の願望は「退屈さを避けること」にあったといいます。
自分の意のままにイメージしあらゆるものを知覚できて、どんな物事でも引き起こすことができ、常にあらゆる出来事の結果と答えを知ってしまっては、霊的存在は退屈するのだそうです。
そのために、結果的に自分たちの能力を減少させることとなったといいます。
あらゆる苦痛や苦しみ、愚かさ、障害、貧困、敵とゴール、自由度、それらが未知であるというゲームで遊ぶのは退屈という問題を解決してくれるのだといいます。
・・以上のようなエイリアンの説明は、
紀元前1000年頃~紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書『ヴェーダ』で登場する「リーラ」と「マーヤ」の概念を思い起こさせます。
サンスクリット語で、「リーラ」("Lila")とは、「戯れ」という意味であり、英語では、"sport"と訳されます。
宇宙を含めたこの世のすべての現実は、ブラフマンという神のよる創造的な遊びの結果生まれたというのです。
「神の戯れ」、そして、いわば退屈しのぎに、この世は創られたのです。
それは、もちろん、「楽しみ」や「喜び」の目的です。
遊興目的のために、ふざけて作った可能性も否定できません
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
そして、ブラフマンは、「マーヤ」("Maya")という、一種の魔法を用いて、この世を作ったといわれます。
"Maya"には、「幻覚」や「錯覚」の意味もあります。
『あるヨギの自叙伝』の著者であるパラマハンサ・ヨガナンダによると、
「マーヤは、〝姿なき唯一の実在(=神)〟に幻影のヴェールをかぶせて千変万化の姿に見せかける宇宙魔術師である」といいます。
そして、「神の計画と戯れ(リーラ)の中におけるマーヤの役割は、人間を霊的実在から引き離して、非実在の物質に結びつけようとすることである」というのです。
確かに、この幻覚であるマーヤは、原子や分子といったナノサイズあるいはそれよりも小さな世界に浸透していることが明らかになりつつあります(量子力学)。
・・ヴェーダ後期の文献である「ウパニシャッド」の時代には、アートマン(個人我)が宇宙を創造したと説かれました。
また、アートマンは個人我(小我)であるとともに、宇宙の中心原理(大我)であるともされたのでございます。
アートマンがブラフマン(宇宙原理、梵、brahman)と一体になることを求めたり、
ブラフマンとアートマンが同一である(梵我一如)とされたりしました。
そして、真の実在はアートマンのみであって、他は「幻」(maya、マーヤー)であるとされたのでございます。
日本における神道では「人間は神の分霊」とされていて、八百万の神の中には、私たち自身も含まれます。
また、汎神論(はんしんろん)の考え方では、神と宇宙、または神と自然とは同一であるとみなします。これは、古代インド哲学だけでなく、ギリシャ思想にも見られます。
汎神論においては、一切のものは「神の顕現」であるとされ、世界における神の内在や遍在が強調されます。
つまり、私たちは、一人ひとりが、「神」なのです
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
・・まとめると、全知全能の神は、ヒマだったので、あえて制限のある世界を遊びで作り、人間その他のあらゆる存在に形を変えて、不自由を体験して遊んでいるということでしょう
( ´゚д゚`)エー
例えば、サッカーは、「手が使えない」という制限ルールを設けることによって、楽しむスポーツであり、遊びであるのです。
また、たしかに、お金もヒマも持て余している有閑マダムが、危険な遊びに興じてしまうのも、どこかうなずける話です。
物質世界であるこの世に存在する、あらゆる苦しみ、障害、病気、貧困、敵の存在は、ゲームのルール上必要な設定であり、人生そのものは、本来、あくまで楽しいゲームなのです。
しかし、人間は、本来、自らが創ったはずの世界の中の迷路に迷い、罠にはまってしまってしまいした。
本来、幻(マーヤ)であるはずの「苦しみ」に囚われて、身動きが取れなくなってしまったのです
( ´゚д゚`)エー
前回の記事で取り上げた老子や釈迦といった人たちは、そのことに気付いて、ゲームの最終ゴールに到達したのかも知れません。
・・ローレンス・R・スペンサーの「エイリアン インタビュー」が、
"Real or Hoax?"(「本物か、でっち上げか?」)と論争されますが、
マロ的には、"Hoax"かと思います
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
しかし、「エイリアン インタビュー」が哲学的示唆に富んでおり、
マロが求めていたこの世の真理に対して考える際の大きなヒントとなってくれたのは間違いない事実なのでございます。
・・・・。
ある日グレイが、夢の中で現れただけで、
ここまでの考察ができたこと、そして、
グレイが、そこまでの意図を持って、マロの前に現れてくれたのであれば、
これほどの興奮はないのでございます。
( ゚∀゚)!!!
完
次回からは、通常ネタをお届けします。
併せて読みたい記事:
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