もののけ姫は、ヒバゴンだった!?
宮崎アニメ『もののけ姫』について考えてみたのでございます
(・∀・)スンスンスーン
・・まず、作品で登場する石火矢(いしびや)とは、室町時代末期、日本国内に伝来した金属製の火砲の一種です。
そのため、もののけ姫の時代背景は、室町時代後期であると考えられるのでございます。
エボシ御前が、
「明国の鉄砲は重くて使いにくい」
と発言するシーンがありますが、室町時代後期の中国の王朝は「明」でしたので歴史と一致します
(・∀・)ニヤニヤ
また、もののけ姫に登場する「タタラ場」は、明らかに「出雲たたら製鉄」をモデルにしています。
当時、島根県安来市・雲南市・奥出雲町あたりが製鉄の中心地でした。
安来市の「和鋼博物館」の収蔵品はアニメのシーンでも引用されています。
ちなみに、安来節の「ドジョウすくい」は、実のところ、たたら製鉄の原料となる「砂鉄採取」がモチーフとなっているのでございます
( ´・∀・`) ヘー
たたら製鉄の集落は「山内(さんない)」と呼ばれ、人口200人程度で運営されていました。
山内を取り仕切るのが「鉄師」です。
鉄師は、山林を所有し、山林から産出される砂鉄や木炭を使用して製鉄を行い、職人たちの生活の面倒を見ていました。
『もののけ姫』におけるエボシ御前は、そんな鉄師がモデルであると言えます。
主人公のアシタカは、「蝦夷の一族」ということなので、東北地方が出身地だと推定されます。
ジコ坊の住む村は「都」にあるという設定で、室町時代の都は京都ですので、ジコ坊は京都からやってきたようです。
また、「鎮西の乙事主だ」と名乗ることから、乙事主は九州からやってきたことになります。
つまり、『もののけ姫』は、東北地方出身のアシタカと、京都からやってきたジコ坊たち、そして九州から来た乙事主など、
全国各地の代表が、出雲を舞台に争う一大戦記なのです
((((; ゚Д゚))))ガクガクブルブル
モロ一族の住む森は奥出雲がモデルです。
ただし、シシ神が住む原生林の風景に限っては、屋久島をモデルにしているようです。
また、奥出雲の山奥には、「比婆山」という霊山があり、周辺には作品で登場するようなブナ林が見られるのでございます。
しかも、比婆山には、日本の国生み神話の母神であるイザナミノミコトの墓陵とされる古い塚が存在します
(ill゚д゚)
日本神話において、多くの神々を生んだイザナギとイザナミは、「子授け」「安産」の神でもあるのでございます。
さらに、黄泉の国へと旅立ったイザナミは、「死と再生」を司る女神とも呼ばれているため、「生と死」を体現するシシ神は、まさに、イザナミを象徴しているものと思われます
( ´゚д゚`)エー
以上から、『もののけ姫』における人間と物の怪たちの戦争は、ずばり、「比婆山」が舞台であると考えられるのでございます。
ちなみに比婆山の近くには、烏帽子山(エボシヤマ)が存在し、「エボシ御前」の名前の由来だと考えられます。
また、比婆山から、比較的近い広島県庄原市には、「日本のピラミッド」として有名な「葦嶽山(アシタケヤマ)」がありますが、物語の主人公のアシタカを連想させます
(; ゚∀゚)
そして、もののけ姫の舞台が比婆山であるならば、
物語のヒロインであるサンが、未確認生物・ヒバゴンである可能性も否定できません
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
目撃情報では、ヒバゴンの身長が1.5m程度だったということから、ちょうど作品中で少女である設定のサンと同程度の体長になるのです
アヒャアー(((; ゚Д゚)))ヒィーガタガタ
一部では、作品に登場する「猩々(しょうじょう)」というサルに似た生物が、ヒバゴンであると囁かれておりますが、
マロ的には、サンがお面を付けて走り回る姿を観ていると、その圧倒的な存在感から、どうしてもヒバゴンを連想してしまうのでございます。
・・ちなみに、もみじ饅頭でも有名な、菓子処大黒堂では「ヒバゴンのたまご」という黒い饅頭を売っているのでございます
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
・・・・。
類人猿のヒバゴンが卵産むかっ (; ゚Д゚)
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