監獄惑星・地球から脱獄した男・老子! 合言葉は、無為自然
「エイリアン インタビュー」において、
監獄惑星である地球から、見事、脱獄に成功した人物として、
釈迦と老子の二人を挙げられておりました。
本日は、自らの考えを書物『道徳経』に遺している「老子」について取り上げてみたいと思うのでございます
(・∀・)アヒャ
歴史家・司馬遷によると、今からざっくり2500年前の時代、
老子は、楚の苦県の出身で、当時、周国の書庫の記録官(図書館の司書みたいなもの)を勤めていたそうです。
また、彼は、「道徳」の研究をしていて、占星家でもあったそうにございます。
占星術師のはしくれであるマロにとっては、大先輩に当たるのでございます
(・∀・)ニヤニヤ
しかし、周の国の衰えを悟ると、国を去ると決めたといいます。
老子が国境の関所(函谷関)に着くと、
関所の役人である尹喜から、
「先生はまさに隠棲なさろうとお見受けしましたが、何卒私に教えを書いていただけませんか?」
と頼まれました。
そして、老子が書いたのが『老子道徳経』(上下2編、約5000語)とされるのでございます。
また、老子と孔子は同時代の人で、
孔子が老子を訪れて、「礼」についての教えを請うたことは、「孔子問礼」と呼ばれ有名ですが、
その時、老子は孔子を叱りつけたといいます
(;・∀・)
孔子:「先生、"礼" について教えてください」
老子:「去子之驕気与多欲、態色与淫志」
(お前のおごり高ぶって欲張りなところ、エラそうでいやらしい心を、すぐに捨てよ!)
孔子: 工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
また、老子は、『道徳経』において、万物の根源であり、自然の摂理のようなものとして、
「道」("Tao")が存在すると主張しています。
そして、その「道」に従って、あるがままに生きるという「無為自然」の重要性を説いています。
老子は、「道」について以下のように説明しています。
第一章
語りうる「道」は「道」そのものではない、名付けうる名は名そのものではない。
名付けえないものが天地の始まりであり、名付けうるものは万物の母である。
第四章
「道」は無によって働き、満ちあふれた物ではない。
それは深い所で、全てのもとになる物である。
第四十二章
「道」から「一」が生み出される。
「一」から二つのものが生まれ、
二つから三つのものが生まれ、
三つから万物が生み出される。
・・・最近の宇宙観測の結果、この宇宙は、目に見える4%の物質と、測定不能な96%のダークマターやダークエネルギーによって成り立っていることがわかっています。
すなわち、宇宙のほとんどは、この見えないダークマターおよびダークエネルギーなのです。
現代宇宙物理学がダークエネルギーと呼んでいるものは、実のところ、「意識」ではないかと思うのです。
老子を始祖とする「道教」の修行体系の中にある「気功」では、気を「意識を持ったエネルギー」と形容しています。
古来より、宗教では、それを神と表現していたのでしょう。
そして、この「意識」が宇宙に遍在していて、あるいは、この宇宙と一体不可分である意識の存在が、宇宙そのものであり、万物の源であり、
老子はそれを「道」と呼んでいたのかも知れません。
有機化学の分野で博士号を持ち、現在は作家として活躍しているイギリスのデイヴィッド・R・ハミルトン博士によると、
我々は純粋な意識そのものであり、我々は人間として地球上に誕生する前から存在していたと主張しています
( ´゚д゚`)エー
そして、現在は肉体的次元で存在しているそうにございます。
ですが、死後も意識は存在し続けるのだといいます。
ハミルトン博士は、意識は大自然(大宇宙)の基礎的なものであり、それが縫い合わされて、現実という織物となるというのです。
現代脳科学の主流では、脳が意識を生みだしているとされますが、博士によると、脳は「意識」を受け取って処理しているに過ぎないといいます。
さらに、人間の意識は宇宙の意識と相互に作用しているそうなのです。
そして、博士は、意識が過去・現在・未来と「時空を飛び越える」とも説明しています
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
https://www.healyourlife.com/did-you-exist-before-you-were-born
人間の意識が個人にとどまると誤解していることが、すべての間違いのもとであるのかもしれません。
その誤解から宇宙全体との不調和が起こり、心や体の病気、そして身の回りの不幸現象が起こるのです
((((; ゚Д゚))))ガクガクブルブル
それは、人間が自己・自分・私という自己意識にこだわっているからであり、自己意識にとどまっている限り、人間は宇宙全体と作用している自らの意識の無限性には気付かないのです。
そのために、老子は無為自然を説いたのではないでしょうか。
これは、経済学でいう、"レッセフェール"(「為すに任せよ」)にも通じます。
また、アダム・ スミスは、市場経済は放っておけば「神の見えざる手」によって自然とバランスが取れるともいっています。
・・・万物は、そもそも宇宙の根源、母なる「道」から生まれました。
いわば、子が旅に出たのでございます。
人生という旅は「道」から出発して、そのまま遠ざかります。
しかし、やがて「道」に向かって戻り始め、「道」に帰ってきます。
それをこの世では死と呼ぶのです。
死とは、単に、もと居た故郷の母の元に帰ることなのです
(・∀・)スンスンスーン
そのような考えに至った老子は、輪廻転生という地球の牢獄から抜け出したのかもしれません。
つづく
併せて読みたい記事:
ロズウェル事件、「エイリアン インタビュー」① マチルダ・オードネルとは一体?
ロズウェル事件、「エイリアン インタビュー」② エイリアンが地球にやってきた目的
ロズウェル事件、「エイリアン インタビュー」③ 衝撃、地球は牢獄惑星!?
エリス・シルバー博士が語る地球監獄説、地球は宇宙人の刑務所!?
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コメント
日本のスピリチャル関係の人って、いつもいつも自国の文化でもある仏教や釈迦のことについては、触れることをさけるんだよね。これだけ高度の宇宙人が、釈迦のことを指摘しているのに、そこについて深く言及しょうとしない姿勢こそ、地獄の世界に日本人が深く落ち込んでいる大きな原因であるということを、裏を返せば、すべての日本人に指摘していることになるんだよ。これだけ指摘されていても、日本のスピリチャルの人々は、この宇宙人のメッセージの中で釈迦のことについて指摘されていることをスルーしてしまうことこそ、本当は深い深い地獄の世界を日本人自身の意識が作り上げているということが、宇宙的視野から証明されてしまったようなものなのだけれども、どれだけそのことに私たち日本のスピリチャル世界の人々が気づくことができるのだろうか・・・・・
投稿: 異邦人 | 2019年4月12日 (金) 18時52分