マロ、不動明王と出逢う!
さて、アガスティア巡礼の旅から戻って、
翌年の話になるのですが、
当時から、マロは、「パワースポット巡り」と称しては、
日本全国の有名な神社・仏閣をよく訪ね歩いていたのでございます
(・∀・)アヒャ
そして、九州は大分県にある
宇佐神宮に参拝しようと思い立ちました。
しかし、不思議なことに、宇佐神宮への旅のルートを考えている最中、
「この辺りに、優秀な霊能者がいそうだ・・」
という考えが浮かんだのでございます
( ゚д゚)ポカーン
調べてみると、たしかに、
口コミで全国的に評判の高い女性霊能者がいることがわかりました。
連絡先は分からず、住所だけ、かろうじてわかったので、
神社に参拝がてら、立ち寄ったのでございます。
・・すると、住宅地で複雑な道順でしたが、意外とすんなり見つかり、
普通の民家ではございましたが、看板を掲げておりました
(゚∀゚ )!!
おじゃますると、ご高齢のおばあちゃん霊能者が出て参りましたが、
耳が不自由らしく、やりとりは、筆談とジェスチャーで行いました。
謝礼は、二千円しか受け取りませんでしたが、
毎月、「月参り」に来るよう言い渡されました・・
(;・∀・)
簡単におっしゃいますが、
毎月、大分まで行く交通費はバカになりません・・
それでも、言われた通り、
1年半くらい、毎月、通っておりました。
いつも感じておりましたが、
このおばあちゃん先生は、他者を包み込むような独特の優しさに充ち溢れており、
マロは、このような慈愛に満ちた人間を観たのは初めてでございました。
ご高齢で、しんどいでしょうに、一生懸命、人を助けようとされていました。
こちらが、おみやげを買ってゆくと、
「これ、帰りに食べなさい」
とサラダせんべいやチロルチョコ、飴ちゃん等を鷲づかみにして、
いつも、お菓子をくれるのでございます。
たとえ、おっさんであっても、お菓子はうれしゅうございます
ヽ(・∀・)ノ ワーイ
そして、毎月通ううちに、いつしか、先生が、
「自分の本当のおばあちゃん」のように思えて参りました
(・∀・)スンスンスーン
・・この先生は、心臓が悪いらしく、時には寝込んでおられることも知っておりましたので、
マロは、温泉地に出向いて、毎月、エネルギーの高そうなおみやげを買っていったり、
毎日、先生の健康をお祈りしたりしておりました。
月参りで、先生と会って、ジェスチャーを交えて世間話するだけで、
お互いが元気になるような不思議な感覚・・
こういうのを、「魂の共振作用」というのでしょう。
先生も、「あんたが来ると運がええような!」
と言ってくださいました。
そうこうする内に、一年くらい経った頃でしょうか、
先生はこうおっしゃるのでございます。
先生:「あんた、職場でイジメに遭うとるやろ?」
・・子供同士の間で見られるようなイジメは無かったですが、
確かに、職場に相当貢献している割には、
昇進や人事面でいつも不利な決定をされるようなことがあり、
そのことを言っているのだと思いました
(´・ω・`)ショボーン
先生:「神様が、これからはバックについちゃる、って言いよるよ。」
そして、この先生が信仰していたのが、
不動明王だったのでございます。
(※画像左が先生からもらったお守り。右がマロが元々持っていたキーホルダーで先生が正念を入れてくださった。どちらも、不動明王の剣。)
その後は、先生の体調が相当悪くなったのでしょう・・
訪ねていっても、先生は、もう、マロの前には現れなくなりました
(´・д・`)ソンナー
それでも、マロは今でも先生の健康を祈り続けております。
これは、マロの勝手な憶測ですが、
短い期間ではございましたが、
先生は、紛れもなくマロの「心の師」だった
のではないかと思うのでございます。
確かに、マロは先生から大切なものを受け継いだのでございます。
それは、「愛」。
愛は、言葉で理解するものではなく、
体で体験し、心で感ずるものだと思うのでございます。
もう、毎月の夢のような大分旅行は無くなってしまいましたが、
先生が示してくれた愛情は、マロの心の中に永遠に残るのでございます。
・・その後、広島に行く用事があり、
広島のおばあちゃん霊能者の所にあいさつに行くと、
「あんた、守護霊が交代したみたいじゃねえ。」
「でも、天狗になったら、すぐ、おらんようになるけえね。」
と釘を刺されてしまいました
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
二人の優秀な霊能者の言っていることが、
偶然にも一致していたのでございました
(ill゚д゚)
・・そうして、マロは、
不動明王と准胝観音菩薩の二柱を
ダブルで信仰することになったのでございます。
そして、これらの神は、インド旅行でマロが会いに行った、
シヴァ神と女神パールヴァティに他ならないのでございました。。。
これで、アガスティア巡礼の旅の記録は終了でございます。
アガスティアの葉は、信仰のための方便だったのではないかと、
マロは今にして思います
(´・∀・` )
結局、マロは、シヴァとパールヴァティの手の中にあって、
踊らされていただけ。
もしかすると、この記事を書いている現時点でも、
それは同じなのかも知れません(笑)
完
※次回以降は、通常ネタをお届けいたします。
参考記事:
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コメント
私のことわかりますかね?いつも楽しんで見てます!!
インドの話とても楽しかったです!!!
これからも応援してます!
投稿: さとり | 2018年10月11日 (木) 16時00分
さとりさん、コメントありがとうございます!
インドの独特の香料の匂いと、蠅の多さが懐かしいです(笑)
でも、インドの人々はとても純朴だったな~
投稿: アゲ麿 | 2018年10月11日 (木) 22時00分