インド・アガスティア巡礼の旅 vol.05
ようやく、ティルナゲスワラム寺院に到着いたしましたが、
この寺院について、簡単に説明いたしますと、
ご神体として、ラーフという蛇の王(Naga raja)が、祀られてるお寺です
(・∀・)スンスンスーン
占星術に詳しい人ならば、
このラーフが、西洋占星術でいうドラゴンヘッドと同じものだと理解されていると思います。
基本、ドラゴンヘッド(ラーフ)は、人々にあまり良い影響をもたらしません
(´・ω・`)ショボーン
このお寺は、占星術が盛んな南インドにおいて、
ラーフの配置が悪い人が、その悪難を逃れるために、
ラーフ神のご機嫌を取りに来る場所だと思えばわかりやすいと思います。
しかし、もう少し掘り下げると、
この寺院は、別名、Naganatha Swami Temple といい、
これは「蛇の王の寺」という意味で、、
Naganatha Swami が、シヴァ神そのものを表す言葉でもあり、
つまり、シヴァ神自身が「蛇の王様」ということになります
( ゚д゚)ポカーン
・・上の絵では、シヴァ神一家が、まるで蛇の化身であるかのような
描かれ方をされています。
実は、マロは、この寺院に来る2、3カ月前、
日本の、ある山中に佇む、八大龍王を祀る神社に参拝して、
夢の中で、白龍が出てきたのでございます
(; ゚Д゚)
ドラゴン(蛇)つながりなので、何かあると思いました。
・・よくよく考えれば、インド行きを決意したのもその頃だったと思います。
・・さて、寺院で儀式(プージャ)を受けなければならないのですが、
いきなり、外国からやってきて、どうやって手続きすればよいのかわかりません
(´・д・`)
例えて言うなら、
こてこての外国人が日本の神社で、
神に玉串を捧げる儀式などそう簡単にできないのと同じです。
寺院に参拝しても、何枚か記念写真を撮って帰るのが普通でございましょう。
マロなりに、なんとか足で情報を集めようと思い立ちましたが、
ヒンズー教の寺院では、境内、土足禁止
なので、裸足で歩かなければなりません。
すると、10メートルぐらい歩いてすぐに、足の裏を、火傷してしまいました
( ´゚д゚`)エー
それでも、どうにか情報を得ようと思って、
境内の寺男みたいな人に話しかけますが、まったく英語が通じません。
無邪気な目で、キョトンとしています
( ´゚д゚`)エー
土産物屋のお姉さんに話しかけても、
笑うばかりで、話が通じないのです。。
こんな時のためにと思って買っていた
『旅の指さし会話帳~南インド編~』も、
全く役に立ちませんでした
(´・ω・`)ショボーン
・・うつろな眼で呆然としているマロに気付いたのか、
ある男が土産物屋に入ってきて、マロに話しかけてきました。
50歳ぐらいの男性ですが、
辺りにいる、のほほんとしたインド人とは明らかに異なって、鋭い眼光を放っています。
英語が話せるようなので、
「寺でプージャ(儀式)を受けたい。」
と伝えると、
「わかった。それでは手続きしよう。」
と言って、
彼がマロの代わりに、寺に掛け合ってくれることになったのです
(゚∀゚ )!!
この男性は「モトリフ」という名前で、
普段は、オートリキシャーのドライバーらしいのですが、
ティルナゲスワラム寺院を縄張りにしているそうです。
ここに、マロの南インド旅行における、専属ドライバー兼、ガイドが現れたということにございます
ヽ(・∀・)ノ ワーイ
モトリフは、優秀でかつ、顔が広く、寺でも一目置かれているように見えました。
ただし・・・(この後のことは、また次回以降に言及いたします)
早速、モトリフから、寺でプージャチケットを買い、売店で供物を購入するよう促され、
儀式が行われる建物に案内されたのでございます。
そして、ほとんど待ち時間もなく、プージャが始まるというタイミングの良さ。
「やはり、導かれて、ここにやってきた」
と改めて確信するマロにございました。
・・ちなみに、モトリフは、サンダルを履いたまま、境内を堂々と歩いていました
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
つづく
・・・この記事は、数年前に行ったインド旅行についての回想録です。そのため、マロへの予言の時期や旅のスケジュール等、現在の日時とは前後いたしますので、ご了承ください。
参考記事:
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