インド・アガスティア巡礼の旅 vol.03
さて、午前3:00にチェンナイ市内のホテルにチェックインし、
午前6:00には、チェックアウトするという強行軍にございます
(/`・ω・´)
スケジュールでは、今日中に、クンバコーナムに到着し、
できれば、最初の寺院であるティルナゲスワラム寺院に参拝しなればならないのでございます。
ホテルから、歩いて10分。
チェンナイ・エグモア駅に着きました。
しかし、切符の買い方がわかりません。
日本のように自販機があるわけでもなく、窓口に人が詰めかけています。
基本的に、早いもの勝ちらしく、日本のように順番に並ぶという習慣もないようです。
女性専用の窓口というのもありましたが、
その窓口に殺到しているのは、
ほとんどがおっさんでした。
( ´゚д゚`)エー
さて、切符を買ったのはよいものの、
これまた、どの列車かわからない・・・。
通行人の何人かにチケットをみせて、尋ねてみたのですが、
全員、違う列車を指差します
( ´゚д゚`)エー
・・どうも、インド人は、知らなくても、一応、それらしく答えるという困った習慣があるみたいです。
もはや、勘でそれらしい列車に飛び乗り、車内をさまよっていると、
ハゲの車掌から、車両が違うと怒られました。
追加料金まで取られましたが、
「Sleeper(寝台車)!」ということで、
車掌から番号を教えられたので、その寝台に行ってみると、
なぜか、すでに知らないおじさんが座っていました
( ´゚д゚`)エー
言い争いをするのも、めんどくさかったマロは近くの空いている席に適当に座りました。
窓の外には、どこまでも素朴な田園風景が広がり、
「世界の車窓から」のワンシーンのよう。
石丸謙二郎さんみたいに、
「・・列車は、チェンナイエグモアを出発し、まもなく、クンバコーナムに向かいます・・」
と、思わずナレーションを入れたくなりましたが、
実際には、そんな余裕もなく、
自分が南インドのどの辺にいるのか、
プリントアウトしたグーグルマップと照らし合わせてみても、今一つわかりません。
その間も、コーヒーの車内売り子がやってきては、
「コピー、コピー!」
とまくしたてます。
※彼らは、コーヒーのことを「コピー」と発音する。
別にいらないし、やり過ごそうとして、寝たふりをしていると、
なんと、マロの肩をたたいて、にこにこしながら、
「コピー!」
と勧めてくるのです
( ´゚д゚`)エー
厚かましいっ!
・・ふと、車内を歩いてみると、
車両のドアが開いたままでした
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
途中、モンゴロイドのマロが珍しかったのか、
タンジャビルに帰る途中だというインドの若者が話しかけてきました。
パソコンを使いこなし、家族や友人の写真を見せてくれます。
英語も上手です
( ´・∀・`) ヘー
日本のことを尊敬しているようで、
"Very technical!"
と絶賛しておりました。
鉄道職員を目指しているとのことでございましたが、
この子のように、ITや語学に堪能な若者が次々出てくるならば、
今は、いいかげんな国であっても、
インドの未来は明るいと感じました。
この若者が、
「次の駅で降りるといいよ!」
と教えてくれたお蔭で、
無事、目的地であるクンバコーナム駅に降り立つことができたのでございます
(・∀・)スンスンスーン
つづく
・・・この記事は、数年前に行ったインド旅行についての回想録です。そのため、マロへの予言の時期や旅のスケジュール等、現在の日時とは前後いたしますので、ご了承ください。
参考記事:
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