インド・アガスティア巡礼の旅 vol.02
さて、アガスティア巡礼の旅において、
行かなければならない3つの寺院がある場所に近いのが、
南インドのタミルナドゥ州のクンバコーナムという町です。
この町へ行くためには、
成田空港 → バンコクのスワンナプーム国際空港(約7時間のフライト)
バンコク → インドのチェンナイ国際空港(約3時間のフライト)
チェンナイ・エグモア駅 → クンバコーナム駅(列車で約7時間)
の旅程となります。
乗換え時間もありますので、往復の移動だけで、丸2日は掛かってしまう計算にございます。
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!
面白きことに、この旅程で、成田からクンバコーナムに行く間に、
現在から過去へ徐々にタイムスリップするように感じました。
つまり、自分が居る都市の文化レベルが、
もっとも近代的で洗練された成田空港から、
最終的には、野良牛がいるクンバコーナムへ徐々に退化してゆくのです
( ´・∀・`) ヘー
一種の退行催眠をかけられているかのような不思議な感覚。
しかし、そのような悠長なことを言っている場合ではございません。
まず、インドではトイレにちり紙がございません。まさに、
みっちゃんみちみち・・
状態にございます
( ´゚д゚`)エー
さらに、タクシーに乗るのも、物を買うのも、
値札というものがなく、すべてが交渉・・つまり、
ぼったくり地獄
の始まりにございます
( ´゚д゚`)エー
・・また、比較的、大都市のチェンナイを含め、南インドでは、スーパーもコンビニもないのでございます。
さて、チェンナイ国際空港に到着した時には、午前を回っておりました。
そこから、市内のホテルまで行くために、タクシーをつかまえるのでございますが、
深夜のタクシー運転手の集団がめちゃめちゃ不気味に映ります。
まるで、バイオハザードのように、次々、マロを勧誘してくるのでございます。
・・時に、外国人観光客がタクシーで知らない場所に連れて行かれて、身ぐるみはがされるという事件もあるとか・・
ヒィー(((; ゚Д゚)))ガタガタ
そのようなお話もありますが、とりあえず、なんとかしてホテルに行かなければなりません。
そこで、客引きする気のなさそうな若い運ちゃんに、こちらから声を掛けたのでございます。
このタクシー運転手が、いみじく刺激的だったのでございます
( ゚∀゚)!!!
インド風のポップスを掛けながら、
チェンナイの深夜のハイウェイを、
飛ばす飛ばす!
申し訳程度の信号などあってないようなもので、
他の車両とは追い抜き合戦。
まさに完全なレースにございます
(・∀・)スンスンスーン
日本では考えられない光景です。
殺されるかも知れないという不安なタクシー選びの後、
命知らずの運転に、事故死も覚悟いたしました。
富士急ハイランドのジェットコースターの百倍はスリリングであったのでございます
(゚∀゚)
タクシー料金は、500ルピー・・
大した額ではないと思ったのですが、若き運ちゃんは、ガッツポーズをしておりました。
・・この、日本人と現地人の金銭感覚の違いは、後々重要となります。
ようやく、ホテルについた時は、午前3時を回っておりました。
・・ちなみに、ホテルのフロントのお兄さんの出身地が、奇しくも、、
クンバコーナム
だということで、何かに導かれるものを感じたのでございます。
つづく・・
・・・この記事は、数年前に行ったインド旅行についての回想録です。そのため、マロへの予言の時期や旅のスケジュール等、現在の日時とは前後いたしますので、ご了承ください。
参考記事:
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